
雑誌の企画に乗っかって、とりあえず作ってみたマスダンパー。
その効果が如何なものかテストしてきました。
ただシャーシとの重量比2.6%という軽すぎるウェイトに違いが感じられるのかが心配でしたが…
自分的には効果アリな気がします!

正直、お手々が未熟なせいもあってか通常ウェイトと変わらないベストラップしか出せてないのですが、アベレージと安定度に体感できるだけの差を感じました。
というわけで翌日のレースもマスダンパーで走り、その性能をいかんなく発揮した!
と言いたい所ですが結果はちょっと微妙。

(明らかに調子は良かったと思うんだけどね。)
また自作してるだけに欲目で見てる部分も否定できませんが、次もやはりマスダンパーで走りたいのが本音。
とは言っても数字で実証しないと信憑性がないですよね。

そのためにはマスダンパーのウェイト重量を増やすのが手っ取り早いと思うのですが、現状の場所ではステアリングクランクに干渉しない僅かなスペースしかないので、ちょっと簡単にはいきません。

あとね…

少し気になってるのがウェイトのストロークする範囲が狭すぎる事。
というよりも、デフォルトで底付きしてるウェイトが問題だと思うようになりました

例えば、この状態でパイロンを踏むと…
車体が跳ね上がるのに呼応する形でウェイトは跳ね上がり、車体が跳ね上がる頂点に達した時、ストッパーであるナイロンナットにウェイトがあたると思います。
もちろん、その後は下がりながらマスダンパーとしての機能を発揮する事になるんだろうと思うのですが、一発目の跳ね上がりはマシンを浮かすのを助長してるんじゃないか?
という疑いが出てきます。
実際、パイロンを踏むと通常のように転ぶ時もあれば、耐える時もありました。
ただコレは偶然の要素が強いので、効果を謳っても意味はないでしょう。

また雑誌にも載ってましたが実車では上下にバネを取り付けウェイト自体は宙に浮いた状態でセットされてたようですが、コレって重要な気がします。
要は車体の動きに対してウェイトは常に遅れて反対方向に動かないと意味がないんじゃないかと。
なんか頭の中でアレコレと考えた所で想像の域を出ないので小さなカメラをポチってみる事にしました。
これで走行中のウェイトの動きを撮影すればスッキリするはずです。
てなわけで、まだまだ続きます。
つぅか、めっちゃ楽しくなってきた。
- 関連記事
-
<< ウイングの違い
| TOP |
PRO SPEED 月例第5戦 >>