アルミデフカバー

2013_0326001.jpg
シェイクダウンから翌日レース出走という無茶ぶりに応えてくれたガンベイド。
ベストラップも12秒5と決して悪くはないのですが、アベレージが良くない。
原因はギヤデフの動きが重すぎて曲がりが安定しないからだと推測。
てなわけでキット購入時に買っておいたアルミデフカバーを試してみることにしてみました。

なにげにギヤデフにアクセスするのに、ここまで分解しました。
大変かなぁと思いましたが慣れれば、なんとかなるレベルでしょうか。

2013_0326004.jpg
今回、投入するアルミデフカバー。
樹脂製のケースはノーマルのモノと同じっぽいですが締めこむビスがタッピングから普通のビスに変わってます。
なので細めのプラスドライバーが必要になります。
ちなみに蓋部分はアルミ製になってましてパッキンのあたる部分を1000番の耐水ペーパーで面出しをしてみましたが、概ねキレイな面が出てるようなので軽くだけにしておきました。


2013_0326002.jpg
でもってギヤデフ本体を開けて見たところ。
シェイクされて色が変色したのかもしれませんが、自分が聞いていたグリスとは色が違うので別のグリスが入ってたっぽい?
ただ、触ってみた感じではグリス自体は硬くなかったり…
てなわけで洗浄後、グリス類を付けずに素組みして動かしてみるとパッキン代わりに入ってるOリングの動きが渋く負荷になってるっぽい。


2013_0326003.jpg
手持ちにちょうど良さげなOリングがないのでジョイントの方を磨いてみたり。
今回は50000番のシリコンオイルを入れるので



2013_0326005.jpg
グリーンスライムをジョイントとOリングにべっちょり塗りこんでみた。
動きを確認してみるとスムーズになってるのでOKでしょう。



2013_0326006.jpg

パッキンにもグリーンスライムをたっぷり乗せて蓋をする直前の状態。
ちなみにシリコン系のオイルを使うので鉱物系オイル用のシールグリスは使えません。


2013_0326007.jpg
で、蓋を閉めて均等にネジを締めこみ、最後にはみ出したグリスを拭き取れば完成。
あとは実走して漏れなければ完璧ですが、なにぶん初めての作業なのでどうなることやら…

ただ…
作業中になんとなく気付きましたが50000番は硬すぎますね。
間違いなく元のグリスよりも硬いので実走しなくてもダメな感じがするんだけど…

なので5000番あたりに入れ替えてみようかな。
ぶっちゃけボールデフの方が楽な気がしてますが、もう少しがんばってみます。


関連記事
コメント

コメントの投稿 (承認後掲載になります)


管理者にだけ表示を許可する

| TOP |