
アップデートを施したらやっぱり試したくて我慢できず、M-03をPRO SPEEDの日曜ナイトに持ち込んでみました。


この日は朝から雨が降ってたし、日曜日だからハイグリップな路面を期待してたんですが、あいにくグリップはそんなに高くない感じ。
とはいえ、やる事が多いので準備もそこそこにコースイン…
まずは自作ダンパーステーではなくノーマルのダンパー位置で走らせてみます。
前回、割と良かったタイヤの組み合わせから試してみると、少しナーバスな動きも出ますが、基本的にはかなり強めのアンダーステア。
その後もタイヤを何種類か試してみましたが、どうも60Dよりも55Dのタイヤの方が感触が良いので以後、55Dでテストを続行します。

だいたいの動きを把握した所で自作のダンパーステーに交換。
これは予想以上の効果で正直、驚きました。

まずコーナリングの初期で一気に沈みきってしまってたロールが滑らかになり、見た目にも自然な動き。
ただ、どうも曲がり方が安定しないので、バネを柔らかくして落ち着く所を探ります。
ミニ用のバネを入れたのは久々です。

最後にアルミのステアリングクランクのテスト。
諸悪の根源じゃないかと疑ってましたが、まんま交換してみるとカチッとしたハンドリングでおかしくない。

というより、当たり前の話ですがコッチの方が好みです。
ただ樹脂製の時よりも曲がらなくなった。
というより舵角が足りてないのでD/Rをかなり増やしました。
もしかすると以前の足回りでは、このカチッとしたハンドリングが初期のロール過多を助長させてたり?
そこで軟らかい樹脂製の方が変な方向に突っぱねる事なく適度に逃がしてたとか?
いや逆にロールが増えて余計、ダメな気がするけど…

なんてアレコレ考えてる所でタイムアウト。
最終的には普通に柔らかめのバネが使えるようになって格段に扱いやすくなりましたが、ベストラップは13秒フラットと意外に伸びず…

とはいえ予想以上の出来に満足してますし、現状をベースに次の仕込みに入ります。
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