
MT-4を使い始めて2ヶ月経ちました。
軽量コンパクトで気に入ってますが個人的に残念なのが液晶のバックライトが点かない事。
なんでこんなトコをケチるんだよ~!!

と、非常に残念に思っていましたが、たけ丸さんの海外通販に便乗させてもらって
バックライト化キットをゲット。
http://rcmarket.com.hk/product_info.php?products_id=11045ただ、今回の作業は大変で「元に戻せなくてサポセン送りになっちまうかも…」
と思う事が何回かあったり…。

と、大袈裟に聞こえますが、とりあえず作業工程を見てみてくだされ…

まず内容物ですが取説のPDFが入ったCD-R
ELパネルにインバータ等の回路と丸っこいのがバイブモーター。
の3点だけでした。
正直、液晶だとバックライト付きの汎用品と交換するだけだろうと思ってたら、元からある液晶の裏からELパネルで光らせるって事らしい。
この辺でヤバそうな匂いがしてきますよね…

分解作業中は必死で写真撮影できなかったので取説PDFの画像を使って解説です。

プロポ背面のビスを全部、はずして画像みたく分解。
パワーボード、トリガーユニットも全て筐体内部ではビス止めされてません。
なので全てを配置後、筐体カバーで固定する形状なので分解自体がまず難関です。


メインとなる液晶部分を樹脂製のハウジングごと引き出さないとなのですが
ジョグダイヤルユニットと干渉してるので知恵の輪的に抜かないと取れません。
解説の英語を直訳すると「やさしく引け」と、あるだけ…

液晶とメイン基盤を繋ぐフィルムケーブルも優しく抜けよってだけ…
先述のパワーユニットも樹脂製のカバーから分解。
やさしくやらないと表面パネルのボタンとかがもげます。


さてメインの液晶パネルですが、こちらも樹脂製のハウジングから取り出します。
画像の親指下にある銀色のフィルムは液晶の表示を見やすくするために貼られてるモノ。
液晶のガラス面を傷つけないように気をつけて剥がします。
残った粘着部分も取るのですが、取説には水で濡らした軟らかい布で拭けとあるので、キムワイプに少量の水をつけてコシコシと15分ほどかけてキレイにとりました。

ここでELパネルに直接、電源をつないで発光する面を確認しておきましょう。
ワタクシ、反対に入れてしまってもう一回バラす羽目になってます。

また取説の内容は古いものらしくELパネルを液晶のサイズに切って一緒に樹脂製ハウジングに入れろと、なってますが自分のキットは切らなくてもちょうど良いサイズになってました。
最後は結線して元通りに配置して筐体を閉じるだけですが、操作をする度にものすごく弱いバイブが作動。
正直、ウザかったのでバイブユニットは外しました。
動作確認動画
無操作状態で数秒したら自然に消えますが通常の運転操作では光りません。
今回の作業は自分には大変でしたが、やっぱり液晶のバックライトは良い感じです。
苦労した甲斐がありました。

ただ…難易度が高くて自分はもう二度とやりたくない作業でした。

とはいえ自分にも出来たので、こういう作業が得意な方には簡単かもしれませんが…。
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