
先日、
KIZUに持ち込んだM-03。
まだ何かするの?と言われそうですが、またまたアップデートを施しました。
なんか愛着が湧いてしまってM-05に目がいきません。

とはいえ、色々と気になる場所はあるんです。
今、一番に気になるのがキャンバー角が固定化されてる事で、車高を落としていくとバンプインが影響してフロントのキャンバー角は1G状態で2.5度。

それに対して…

リアのキャンバー角は0.5度。
いずれも長さ調整ができないアッパーアームはロールするほど更にキャンバー角がきつくなるという泣けてくる仕様。

てなわけで画像を見てもらえばわかるようにアジャスターを切って短くしてみました。
使用したターンバックルはタミヤの
OP.892 3X10mmターンバックルシャフト(4本)ターンバックルにアルミは曲がるので使いたくない派なのですが10mmという短さなら大丈夫だろうと。
てか、こんな短いのはなかなかないんですよ。



加工は意外と簡単でペンチ等でピロ部分を固定してカッターを垂直に入れて切るだけ。
このとき、気持ちペンチ側へ刃先を向けると割と垂直に切れるはず…たぶん…。
とかいう自分は何度か外に逃げて斜めになっちゃいましたが…



左:フロント側 右:リア側
コレでだいたい0~2度前後のキャンバー角がつけられます。

さて、もうひとつは駆動系です。
重いギヤデフを使った時のトラクションの良さを、どうしても活かしたかったのでギヤデフ内部に、ねり消しゴムを詰める手法を
先日の南茨木ではテストしておりました。
案の定、加速は良いのですが、負荷の係り具合いにバラ付きがあるため扱いにくいったらありゃしない。

使ってりゃ馴染むかなぁと思ったらギヤデフ内部からカップリングへねり消しが漏れてきてネッチョリと糸を引く嫌な状態に。
というわけで自分的にはボツ。


どうせ、ほぼロック状態にするならとボールデフを強く締めつけて使う事にしてみましたが、これもまたKIZUでは裏目に。
やっぱりワッシャーをかました微妙に重いギヤデフが良いのかもしれません。

最後に前後のサスアームをBlade Racingの高剛性サスアームに変更。
単純に樹脂パーツがヘタってきたので純正と交換するつもりがコチラの方が安かったのと、どう見ても軽そうだったので即採用。

と、いった感じで今週末に開催されるKIZUの月例レースで使えるかどうか判断が難しいですけど、時間を見て準備だけはしとこっかなぁ。
- 関連記事
-
<< PRO SPEED KIZU 0316
| TOP |
PRO SPEED KIZU 0310 >>