先日のKIZUではESCのトラブルで満足にテストできてなかったのでネタにすんのどうしようかなぁと思ってたのですが「結局どうなのよ?」的なメールも頂いてるので現時点でのレビューを。

このコンペティション Ver.3.0は見た目からして変わった形状のブラシレスモーターでして、購入の時もかなり迷ったんですが残念な事に17.5Tはコレ以外のモノが売り切れだったので決めちゃったんですわ。
まず見た目で大きく違うのが…

配線の取り回し方法でして↑のようにエンドベル後方に配線するというもの。
ちなみにセンサーコードの差込口を左右に動かす事で進角を変更します。

ちなみに購入してから気付いたのですが配線部分は専用のコネクターになってまして↑のように取り外す事が可能なのですが、なにかのトラブルでESCなり、モーターなりを交換する際はハンダのやり直しが必要になるので手間がかかります。

個人的には少し面倒くさいなぁと感じましたけど、元からハンダ付けで配線は固定するって方は気にならないでしょうね。

先程、進角調整について少し書きましたが、少し不明な部分があったので販売元のトレスレイに電話を入れて確認してみました。
・公称値 KV2700は間違いで実際には2300~2400程。(新しい取説では修正済みらしい)
・進角の変更にはエンドベルの反対側にある3本のビスを緩める必要がある。
・また最初の進角変更時は動きが渋いよ。
との事で疑問に思ってた事は解消されましたが問題がひとつ。
進角を変更するには前側から締め込んでるビスを緩めるのですが、その為にはモーターマウントからモーターを外さないとです。
と、書くとたいした事なさそうに見えますが、実際にはバッテリーを外してピニオン、モーター固定ネジを外してケーブル類を抜いて初めて進角の変更が可能に…。

KV値の計測は基本的にはシャーシにモーターを搭載した状態で計測するので、微調整の度に載せかえる事になると尋常じゃない手間になります。
できればモーター側の進角は触りたくない感じ。

と、いった感じで個人的には従来のモノと形状が異なる部分は全部、裏目に出てる印象。
肝心の走行フィールはKV値をあわせてないので何とも言えませんが、この辺は次回の課題ですね。
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