
今更感もありますが、我が家のミニッツにも京商純正Opのボールデフを組んでみました。
と、言ってもデフグリスが飛び散っちゃうので自宅での走行には使えないんだけど、今週末には南茨木に出没する予定なんで組んでみました。
さて、殆ど自宅でしか走らせる機会がないのに、わざわざボールデフを組んだ理由は…
実はワタクシ、ボールデフの必要性がイマイチわかってないんですよ。


ガキの頃は標準のギヤデフのままで遊んでましたし、復帰後は標準でボールデフになってたりで、その効果を確認する機会がなかったんですわ。
で、ボールデフだと好みで調整できるって事ぐらいは知ってるんですが、基本的に滑らない所でスルスルに作動する状態に組むってだけで、特に緩みがない限り、締めこんだりした事ないんですよね。

で、今回のミニッツならユニット毎、サクッと入れ替えるだけで手軽にテストできそうじゃね?
って感じで導入です。



もちろん比較テストをするためにギヤデフも、しっかりメンテしました。
考えてみるとミニッツのギヤデフを分解するのって初めてかもしんないなぁ。

↑の画像のEリングを外せば分解できるので各ギヤのグリスを洗浄、脱脂して

今更、ナラシは必要ないだろうって事で、いつものようにフッ素コーティング。
しっかり馴染ませてから軽く拭き取ってから、元通りに組み立てて

モーターマウントにセット。
反対側のシャフトを手で持ったままプロポから軽く回しながら馴染ませました。
だいたい5分ぐらい回した所で再度、分解してグリスを薄く塗って完成。
めっちゃスルッスルになりましたよ。


で、ボールデフの方はというと、殆ど組みあがった状態でパッケージされてるので分解、洗浄、脱脂した後、プレッシャープレートを磨いて組み上げました。

プレッシャープレートを押さえるバネが4mm径のOリングの弾力を利用してるせいか、カッチリと滑らないように組むとロック状態になってしまうんですよ。

↑の画像のように付属の1.2mmレンチを差し込んだ状態で反対のタイヤを回してやると簡単に調整できるので動きを見ながら調整してみました。
後は現場で調整してみますが、さて違いがわかるんでしょうかねぇ。
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