
少し、間が開いてしまいましたがM-03の駆動系をナラシてみましたよ。
↑の写真はナラシが終わった後の最終チェック風景で実際のナラシ中ではアクスル類を外した状態でやってます。
駆動系のナラシ方法は色々とやり方があるようですね。

中には不要というか、ナラシを必要とする駆動系は何やっても無駄って意見もあるようですが、そのままで回してみたらガラガラと明らかに嫌な音がして耳障りです。
というわけで…

前回、手持ちになかった850サイズのメタルをベアリングに交換後、洗浄・脱脂したギヤをそのまま組み込んでモーターチェッカーに繋いで2Vで2時間、ガラガラと回し続けました。
もちろんベアリングにはオイルを注入しますよ。

ちなみに回し始めた時の電流値は2Vで2Aぐらい流れてましたがナラシ終盤には1.8Aぐらいに下がって安定したところで完了としました。(抵抗が減ったって判断してます。)
音は相変らずガラガラとうるさい気がしますが…。

ナラシ終了後、クリーナースプレーで軽く洗浄した後、いつものフッ素コーティング。
スプレーして5分程、放置してから軽く拭き取り元通りに組み上げて、ナラシと同様に2Vで30分程まわしてやりました。
電流値は1.1A程に軽減して音もだいぶ静かに。


最後にもう一度バラしてグリスを古い歯ブラシで伸ばしてやり、アクスル類を全てセットして再度、計測してみると0.94Aまで下がりましたよ。


ちなみに、ナラシに使用したモーターを無負荷で回した時の電流値は0.7Aなので、抵抗はかなり軽減したと言えるのではないでしょうかね。
音はまだカラカラと聞こえますが、シムスペーサーで調整したら消えるのかな。
そこまでやる気はおきませんが…


ちなみにMシャーシってギヤボックスと一体になってる前側のシャーシ部分と後側の連結部分に↑の赤いジョイントパーツを足す事でホイールベースを調整するんですね。
今回はオールドミニのボディを搭載する予定なのでジョイントを外して210mmのホイールベースに変更しました。
後は、各部のチェックとオイルダンパー、ボディの塗装。
シェイクダウンまで後少し?

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