年末年始のセールで買ったALEXのサーモコントローラーとタイヤウォーマー。
かなりの破格値だったので思わず逝ってしまいましたよ。
もう二度ほど現場で使ってるんですが現時点でのレポートをば…。
まずサーモコントローラー本体のサイズですが147×115×50mmと、さほど大きくないのですが↑のようにスピーカーコードを繋ぐ時に使うような結線方法なので奥行きは多少、増えます。
ちなみに写真右側から電源スイッチ、12V入力電源で以後、出力1と2になります。
入力電圧は10.8Vから16Vと幅が広めですが独立した出力を持っているために消費電流は12V4Aが2つで合計8Aと、かなりのもの…。
温度表示と設定温度は共に0~99℃まで扱う事ができるようです。
銀色のコード2本は出力1、2の温度センサーで直接、生えてるんですがコレが何かと邪魔くさい…。
どうせならコネクターで抜き差しができると、タイヤウォーマー本体に温度センサーを挿したまま個別に収納できるんですけどね。
とりあえず配線してみたトコですが、この線のうじゃうじゃ感が嫌ですねー。
この配置の真ん中にマシンがくるんですから、うっとおしい事この上ない。
何とかスッキリさせたいですなぁ…
と、まぁココまでは個人的なダメ出しでしたが流石に高機能なサーモコントローラー(定価に見合う程ではないですが…)
二つの温度センサーがあるため前後タイヤで温度設定を変えたりできるのがウリで個別の出力を持っています。
しかも、HOT or COOLと書かれたボタンを押すとモードが切り替わるんですがコレが意外と良い感じ。
HOTモードは設定温度になったら出力電源をカット(OFF)します。
通常はコレでタイヤウォーマー自体が設定した温度になったら一旦スイッチを切り、冷めてきたら再度スイッチをONという使い方になります。
COOLモードは逆に設定温度になったら出力電源をONにします。
このモードでは出力側にタイヤウォーマーを繋がずにファンを繋いで使うみたいです。
バッテリー充電時に温度監視をして冷やすという感じで使うのでしょうが、他にも色々と使えそうな機能ですな。
ちなみにHOTモードとCOOLモードを一緒に扱う事ができるので暖めながら、もう一つで冷やしたりなんかも可能です。
てな感じで現状では
収納の場所を食うとかー
配線が邪魔くさいとかー
ちょっぴり不満な所もありますが、この辺は追々と使い方を考えてみないとです。
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