入手してから1ヶ月程と随分、遅くなってしまいましたがALF3300のレポートです。
いやー忘れてたわけじゃないんですが、検証したい事とかあったのとレース漬けだったんで、なかなかね。
RCスタジアムセイキで開催されたレース後のジャンケン大会でゲットしたから言うんじゃないけど、コレいいですよー。
何がいいって練習でもコレ一本を積みっぱなしで走行後、追い充電して、また走行とホントにエンドレスです。
で、容量が少しちいさいALF2200は以前に記事にしましたが比べてみると…
こんな感じ。
コードの出ている場所が端によったのでグラステープによる固定が楽ですね。
サイズは
ALF2200が136×47×22mm(スロット固定用突起部、コード除く)に対して
ALF3300は136×46.2×21mmと微妙に小さいのですが角張ってるので体積は見た目通り。
気になる初期型TA05への搭載はコードがリブに当たるので削ってやる等の加工が必要ですが載るみたいです。
ALF2200の時にも書きましたがバッテリースロットへの収まりは悪くて2~3mm程、浮いてしまうので面倒でも加工しないとダメっぽいですね。
さて気になるのは容量によるパンチの違いですよね。
前回、コナモンの記事でギヤ比4.9のブラシレス13.5T使用時の最高速チェックを行った時にALF3300とALF2200での違いをテストしてたんですが
ALF3300 50km/h
ALF2200 49km/h
という結果でした。
ミニ四駆スピードチェッカーで表示される最高速がそのまま現実の最高速でない事は御理解ください。
あくまで駆動系を通しタイヤを回転させた時の出力の目安として計測しています。
実際に走らせてみたところ違いを感じなかったので、たけ丸さんにも実走行してテストしてもらった感想は「若干、トルクが薄いように感じるが遜色ない。」との事でした。
最後にLi-feについて自分なりの考えを少し書かせてもらいます。
パワーがないのは既存のNi-MHやLi-poと比べての事になりますが、ブラシレスなど高出力のモーターと組み合わせれば何ら変わりません。
そのための初期投資は痛いですが、レースやコース走行をしようと考えるならLi-feが断然お得です。
既存のNi-MHにブラシモーターのレギュレーションでレースに出るとわかりますがパワーソースの違いがかなりあります。
もちろんレギュレーションに違反してるのではなく高価で良いバッテリー、ESC、モーター等、各部の細かい所にお金をかけて得られる速度です。
現状、Li-feにはそういった差が、かなり少ないのでイコールコンディションでレースが楽しめて良いのですが、今後は開発も進み、Ni-MH並みのパワー差が出てくる事は容易に想像が付きます。
しかし決定的に違う事があるのです。
それは購入する本数が違う。ということ。
1本、1万円以上もする高級バッテリーが出てもNi-MHのように何本も用意する必要はなく1本買えば練習走行から予選、決勝と使いまわせますから、これにかかるコストが断然違います。
また使ってみたら一日、積みっぱなしで遊び倒せるし、必要な機材が少なくて済むのもステキ。
なのに管理する手間がいらないから準備もラクラク♪
これがLi-feを推奨する最大の理由ですね。
タミヤもLi-feを推してるみたいだし、これから始められる方には絶対オススメですよ!
最近、Li-poバッテリーでLi-feのように一日に何度も追い充電して使うという話を耳にしますが、かなり寿命を縮める可能性が高いとも聞きます。
しかも発火する恐れのあるバッテリーで無茶使いをされるのは、ちょっと怖い気がしますね。
隣のピットから火柱が立つとか…
帰ったら家が燃えてたとか…そりゃないかな。
そういやNi-MHが爆発とかもありましたね~。
あんまり無茶しないで同じような速度域でチキチキやる方が楽しいんだけどなぁ。
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