
大阪の日本橋にあるデジットで買った450円のLi-poバッテリー(1000mAh)。
今更感もあるんだけど家に在庫があるのと、バランス端子を付けて組み立ててみたので記事にしてみます。
このバッテリーはサイズ(65×36×4?)や重量(21g)が小さい上にタムギアみたいなミニRC用の2/3サイズのSUB Cセルと比べるとパンチがあるので以前から2セルに組んで使ってたんだけど、今まで使ってた充電器やバランサーだとバランス端子がJST-EHであった為に配列や組み方がわからなかったのでバランス端子を付けずに組んでたんですよ。
今はX-605を導入したんで普及してるJST-XHタイプで組んでみようってわけです。
さて、この手のセルを組む時に困るのが…

電極部分がアルミなんでハンダ付けが非常に難しいんですよね〜。

で、アルミ専用のハンダなんかを導入してたんだけど、やはりイモハンダになりやすいし、噂ではコテ先をダメにするとか…。
実際、使ってみた感じでは付くには付くけど、かなりの馴れが必要だし使い道が少ない割にイイ値段だったりで、あまりオススメできない代物でした。
そこで今回使ってみたのが

ハトメです。
真鍮製なのでコレを電極に打ち込めば簡単にハンダがのります。

使い方も簡単で電極に穴を開けてハトメを通し、↑の写真のようにポンチで打ち込めばOK。
ある程度、打ち込んだらペンチでギュッとしても固定できるので作業自体は簡単ですよ。
ショートさせると非常に危険ですので作業をする際は必要のない電極をビニールテープやマスキングテープなんかで、きっちり絶縁しました。

バランス端子は同じくデジットで売っています。
わからなければ店員さんに聞けば教えてくれますよ。

てなわけでバランス端子の配線ですが、爪がある方を正面に見て右から1 2 3 4…となるんですがマイナス側の線は必ず末尾の番号で、その隣が1セル目のプラスになり、その隣が2セル目のプラスという風に配線していきます。
詳しい配線方法は
コチラを見て頂いた方がわかりやすいかと…。



てなわけで配線を済ませたらシュリンクでパッケージして絶縁と固定を兼ねてホットボンドでぶちゅ〜と埋めれば完成です。
ちょっと見た目が悪いですが色付きのホットボンドでやれば多少、ミテクレはUPするかなぁ〜。

送信機用の電源として使おうかなぁと思って今回は3セル11.1Vと2セル7.4Vを2個、組みました。
低容量のLi-poバッテリーは空モノを扱うショップだと、お安くなってるので自分で組む必要はないんですけど、持ってるものは使わないとね。


最後に↑左がJST-XHタイプのコネクターで↑右がJST-EH。
普及しているJST-XHはコネクター上部に爪があるため、セル数に応じた専用のポートが必要になりますがJST-EHだと爪がサイドになっているため右側の写真のポートでも1〜5セルまでのコネクターがすんなり使えます。
うーん、スッキリしてるし抜き差しも楽なんだけど…。
まぁ現状では、そんなに多いセルを扱うわけじゃないんで、まぁいいか。
今回の作業は扱うモノが非常に危険ですので自己責任でお願いします。
(てか、どれも自己責任ですが…)
真似して家が燃えちゃったYO〜とか言われても知りませんよ。

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