
さて今回はギヤデフを分解してスムーズに動作するように調整をします。
前もって言いますが、かなり細かい作業になりますので必要がなければ、触らない方が賢明かもしれません。
いや、実際のトコ、途中で辞めときゃ良かったとか思ったものですから。


ちなみにボクはできるだけメンテをしたくないのでノーメンテでも状態を維持できるギヤデフを選択します。
なのでボールデフへの換装はしないつもりです。
さて↑の写真の状態からビス3本を緩めますが、1mmビスなのでネジを舐めないように気をつけて外してください。

黒いホイールハブを外すと中にシャフトを止めているEリングが見えます。
コレを外すのですが構造上、取り付ける際はラジオペンチなんかが使えない(入らない)ので細いマイナスドライバーのみで行う事になります。
飛ばしてなくす可能性もあるので気をつけてください。
外せたら、グリスアップといきたいところですが、できるだけノーメンテで使いたいのでゴミがたまりやすくなるのは困ります。

そこで
ボナンザセレクト50と京商のキングピンオイルを使います。
このボナンザは樹脂に塗布するとフッ素コートしてくれる優れ物で乾くとベトつくこともなく良い感じに仕上がります。
キングピンオイルは組み込んだ後、シャフトとギヤが接する部分に1滴垂らしておけば、これまたスルスルに。

ボナンザを塗布する方法ですが、まず脱脂した後、ティッシュペーパーの上に樹脂パーツを並ベスプレーの勢いで飛ばさないように気をつけながら↑の感じにしちゃいます。
2~3分放置したらティッシュで軽く拭いて組み上げちゃいます。

後はシャフトをマスキングテープなんかで保護してドリルにセットしてスパーギヤを指で抑えながら、ゆっくり回して3分程、ナラしていきます。(
怪我しないように気をつけてください。)

後は元通りに組立てたら完成です。
ビックリするほど滑らか&スムーズで走行時の音もかなり静かになりますよ。

てなわけで予想以上の効果に大満足しながら、今日もチマチマ遊んでみたい!とか、思うんですが土曜日のセイキに向けての準備をしないと…。
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