三和 MX-3G その2

2009_09240001.jpg
前回は買ったよ~。で終わっちゃってるのと実際にレースで使ってみた感想なんかも含めて書いてみようかと。

まず受信機RX-442DSですがサイズ30.0x26.5x15.8mmとフタバよりは小さいがKOよりは、かなり大きめでケース自体は同社のRX-431と同じモノかと思われます。
クリスタルを挿すのであろう場所に青いLEDを内臓したバインドボタンが配置されてるんですが、もう少しケース内に収まっていた方が良さそうな気がします。
↑の写真はタムギア用のAM受信機と比較。

さて、送信機側を見ると…


2009_09240002.jpg
乾電池ホルダーと本体が工具を使わずに分解でき、同社のニッカドバッテリーに付け替えるのが容易で○
ちなみにM11用に付属してたニッカドバッテリーがそのまま使えます。
重量も電源別で415gでM11の700gと比べると300g程、軽い。

主な機能を間単に説明すると
■ステアリングデュアルレート(D/R)
 ステアリングサーボの動作量の最大値を調整する。
■エンドポイントアジャスタ(EPA)
 ステアリングの左右、スロットルのハイ、ローを独立して動作量の最大値を調整。
■アジャスタブルレートコントロール(ARC)
 プロポ側の操作量とステアリングとスロットルの動作量を変更。
■サブトリム(SUB-T)
 ステアリング/スロットルのニュートラル位置を調整
■サーボリバース(REV)
 サーボの動作方向を変える。
■モデルセレクト機能(MODEL)
 18台分の設定データを記録。(モデルネームの変更できず。)

と、まぁ必要最低限に欲しい機能は揃っててウチなんかだと許容範囲だし、実際に使ってみると軽さのせいか疲れも少ない。
また、アンテナを伸ばさなくて良い分、持ち方が自由になるのもいいですね。
元々、送信機をあまり上の方に構えて操作しないので非常に楽チン。
後、細かくいいなぁと言える機能?としてはスロットルのトリガーが本体を分解せずにドライバー一本で微調整できるトコもいいですね。(要らないっちゃー要りませんが…)


さて、ココからが超個人的なダメ出しです。

2009_09240003.jpg
価格・機能・仕様的に見るとフタバなら3PM、KOとはEX-5URあたりが比較対象になるかと勝手に判断。
となると、ミキシング機能、モデルネーム、ABSなどの機能がついておらず、ミドルクラスと呼ぶには貧弱な感じが伺えます。413
また3chの送信機と言っても実際には3ch目はオンオフしか機能しないあたりも中途半端。
送信機裏側のモールドもエントリーモデルの空気が漂うのは気のせいでしょうか。
比較対象のモデルと比べて優位性を感じる部分は一切ございません。

と、まぁ不満たっぷり並べましたが、M11ラブ343なウチはサンワを使っちゃいます。
なんのコダワリもなければ、KOのEX-5URが個人的にオススメ。(取説PDF
サンワも取説のPDFを配布してほしいなぁ…
いやはや、なんかエライ安売りモードで叩き売られてる感がありますが、この辺を見直した新作のミドルクラスでも出すんでしょーか?。
それはそれで…413

ちなみに愛用者カードに、この記事のURL書いちゃった…。411

関連記事
コメント

保証外ですが私はLi-Po積んでいるので更に軽いです。3PKなんかでLi-Po化すると頭の重さが目立ちますが、コイツは元が軽いので気にならなくて良いですね。
質感がチープなのは同感ですが、お遊び用でガンガン使うには却って気兼ねしないので個人的には不満ではないかな?むしろD/R無くて良いからEXPが欲しかったかも…。

>♂いぬ♂さん
M11を2.4G化するんでサンワで統一した方が都合が良いし価格と使い道を考えると、さほど不満は感じてないんですが、他社と比較するとションボリ感が出てきてしまって…。v-371

EXPがサンワのエクスポネンシャルであれば、MX-3Gではアジャスタブルレートコントロール(ARC)と名前が違いますが同等の機能が付いてますが意味が違うのかな。
ウチとしては18台分のメモリーがあるならモデルネームを実装してほしかったですね。

あれ、確かにARC=EXPですね。早速設定してみま〜す!
モデルネームは裏面にリスト貼るしか無さそうですねぇ…。

>♂いぬ♂さん

メーカーによって呼び方が違うみたいなので、ややこしいですね。
リスト…かなり面倒ですが台数が増えてきたら必要になっちゃうかもですね。v-356

コメントの投稿 (承認後掲載になります)


管理者にだけ表示を許可する

| TOP |