
盆休みの予定を考えようと情報を漁っていたら、こんなのに辿り着いた。
検察当局に筒抜けだった「タスポ」の個人情報
「なによコレ?」って感じ。
「裁判員制度」や「メタボ検診」もそうだけど国民の自由と権利を侵害しまくってませんか?
ホント、この国はおかしな方向に向かってる気がします。
自動販売機が使えなくて不便してるけどタスポの登録しなくて良かったよ…。
巨大な詐欺グループが牛耳ってる現代日本、このままじゃいけない気がします。
マニフェストも安易に金をバラまく内容を羅列するばかりじゃなく、公約を守らなかった時の責任(刑事罰も含め)を取るって所に一票を投じたいですなぁ。
続きには上記リンク内容をコピペしてます。
以下、上記リンク記事のコピペ
やっぱり! こんなことだと思った。
たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」を発行する日本たばこ協会が、個人情報を検察当局に提出していたことが分かった。通信社の取材によれば、特定の個人が自販機を利用した日時や場所などの履歴が任意で提出されていたという。
これまで、クレジットカードや携帯電話の使用履歴が捜査に使われることはあったが、タスポの情報も当局に筒抜けだった。関係者の話によれば、協会は求められた個人の生年月日や住所、電話番号、カード発行日などのほか、たばこ購入履歴の一覧表や、場合によっては申込書のコピーまで渡していたという。申込書には、免許証など顔写真付きの身分証明書の写しも添付されている。
タスポを作らないと自販機でたばこを買えないと脅され、おとなしく従ったら、まったく違う目的に個人情報が利用されていた。こんなことが許されていいのか。
「タスポの導入を許した時点で、個人情報がダダ漏れになることは、分かりきっていました。未成年者の喫煙防止は名目に過ぎず、個人情報の把握が導入の大きな目的だったのは間違いありません。今回のケースでは、行方が分からなかった罰金未納者の所在地特定につながったという。喫煙者なら、誰もが行動を監視されているも同然なのです。“自分は悪いことをしていないから監視されても平気”なんて思っている人は甘過ぎます。犯罪は、権力が恣意的につくり上げることだってできる。監視されるのがイヤなら、カード類を一切使わず、携帯電話も持たないこと。変人といわれようが、自分の身を守るためには仕方ありません」(ジャーナリスト・斎藤貴男氏)
この国にプライバシーは存在しないと思った方がいい。
(日刊ゲンダイ2009年7月28日掲載)
- 関連記事
-
<< 盆休みが今後の鍵
| TOP |
復旧完了~♪ >>