じつはUPした翌日にはわかったのですが、シリコンの硬化剤を通常1:0.04で入れるところ、冬場で気温が低いだろうと1:0.06で入れたつもりでした。
ところがボケておりまして実際には1:0.006の割合いで…混ぜてしまい固まりません。
とりあえず型を諦めて硬化剤を足して強引に終了。
再度、粘土埋めから始め…
と、いうわけで型完成。
経過が割愛なのは先述の失敗で多少、放心状態であったため…。
まぁ真空脱泡しなくてもシリコンの型取りで気泡が残る事は今までにも経験したことがないのでこの時点での違いはわかりません。
と、いうわけで早速、注型作業に。
真空脱泡が成功している証拠に樹脂が泡状に盛り上がってるのがお分かりでしょーか?
ただ瓶のシールが何度か開け閉めしてる間にダメになってるらしくポンプを動かしつづけないと30秒程で通常の気圧になってしまいます。
これではちゃんとした真空脱泡とは言えません…。
で、抜いた完成品。
ベアリング・ハブ共にすんなり入って一安心です。
今回は成型色として蛍光グリーンと黒の専用顔料を混ぜてみました。
と、いい部分だけを見せてますが…
湯口側に大きな気泡が残ってしまってます。
やはり空気漏れのある今回のデシケーターではきちんとした真空脱泡は無理だったんでしょうね。
つぅか、普通に注型しても、こんなに気泡は残らな…
さぁ次いきましょーか!?
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